魂の伴侶

ありのままの私を綴る

ツインソウルとの出会い

それは突然の出来事だった。

8年くらい前だったかな。

 

そのころの私は、

結婚して3人の子供にも恵まれ

それなりに普通の結婚生活を

送っていた。

 

よくあるような

夫に対する妻の不満はあったが

特にひどく悩んでいたかというと

それほどでもなかった。

 

私のことを少し話しておくと、

子供のころから争い事が嫌いで

いつもニコニコ笑っている

ような子供だった。

 

今思うと

知らず知らずのうちに

人の機嫌を損ねないように

していたのかもしれない。

 

人に対してイライラするとか

怒るようなこともなく、

嫌なこと言われても

笑って流すような、

穏やかでおっとりした

普通に明るい女子だったと思う。

 

正義感が強かったのか、

ちょっといじめられている子を

守ってみたり、

いじめっ子だった子とも

「私ならこの子を変えれるかも」

みたいな気持ちで

一緒に仲良く遊んだりしていた。

 

そして学級委員長も引き受けたり、

生徒会に立候補したり。

 

人前で話すのは

すごく緊張して赤面するのに、

意外と積極的にやってたんだな~。笑

 

 

夫とは恋愛結婚で、

4年半くらい付き合って結婚した。

 

その間一度別れたり、

女性問題もちらほらあった。

 

それでも許せたというか、

何がそんなに好きだったのか、

「この人には私でないと」

という妙な責任感というか

自信みたいなものが

あった気がする。

 

結婚後に、

独身時代の浮気未遂が

発覚したことも。。。

 

今思うと、

なんだか私は馬鹿みたいに

色々と許してきたな。

これは心が広いという

問題じゃないような気がする。

許せていたかどうかは別として。。。

 

でも夫は

根はしっかりしてて

いい人なので。(フォロー)

 

何より私が好きになった人

なのだから、良いところも

それなりにあるのだと

そう信じたい。

 

そんなこんなで

結婚生活が7年目に入ったころ。

3人目が生まれ、

保育園に預けるようになって、

ある日の出来事だった。

 

 

 

 

そう、あれはたぶん8年くらい前。

不思議な出来事だったな~。

 

車の運転をしていた私。

渋滞で進まず、

反対車線をスルスル走っていく

対向車をぼーっと見ていた。

 

すると一台の車の運転手に、

目が釘付けになってしまった。

車が通り過ぎる2、3秒の

短い一瞬のことだったのに、

まるで自動照準で

狙ったかのように(笑)

私の眼はその人を追いかけた。

見た瞬間、

心臓が飛び出るかと思うくらい

 

ドキーーーッとした。

 

「あっ。。。」

と声が出たような気もするけど、

昔のことだからよく覚えていない。

 

今のはなに???

なんでこんなにドキドキする???

なになに。。。おかしいな

なにこの感じ?!?!?!

しばらく動悸がおさまらなかった。

 

 

それがはじまりだった。

 

 

そう、

その人は知らない人ではなかった。

 

そしてそれからの私は、

なんとなく本能的に

彼を目で追うようになってしまった。

でもその時はまだ、

なんか気になるな~

話をしてみたいな~

っていうくらいだった。

 

 

ツインソウルとか

魂の伴侶とかいう言葉も

このときにはまだ全く知らなかった。